2006年9月4日月曜日

てんかん

本日2冊目は、地元(島根県)出身の方が書いた本でした。

はじめはそんなことに気付かず、福祉施設でバイトしていて、てんかん持ちの人がずいぶんたくさんいるのに、てんかんについて何も知らない事に気付いて、ふと手に取ったのですが、

薄い本で立ち読みでも10分ほどでざっと読んでしまいました。
てんかんの発作が起きたら、本人はどんな気分なんだろう、と思って読んだんですが、話はそんな程度ではすまず、社会に出て働きだしたら、いろいろな問題が出てきてしまう。
それでも、一人の人間として暮らして行くには、周囲の人の理解と支え、いたわりが必要なんだな、と
更に、それでも本人には苦しい選択をしなければならない、という、非常に悲しいような状況が出てきます。

これが、島根県という田舎だからか、日本という文化・社会がそんなもんなのか、人間がそういう生き物だからなのか、
こんな、全くの健常者というわけではないけれど障害者とも認められない、という微妙なステータスに追い込まれる人がいる。
しかも、日本では特に多いように思えてならない。

自閉症と診断されるまでに30年近くかかってしまうような人がいるし、自立支援法という名の下に障害者の自立を阻害してしまうような法律があり、
これが必ずしも正しいものの見方とは限らないが、日本の社会はノーマル、というか、健常、というか、なんの滞りもなく社会生活を営むことのできる人だけのための社会になっているように思えてならない。

そんな自分も、いろんな人に対して偏見を持ったり見下してしまっているのかも知れないが

0 件のコメント: