ようやく浅倉卓弥の4作目を読みました。
障害者短期入所施設での夜勤の夜、一気に読んでしまった。
おかげで翌朝は一日、授業もサボって家で眠り込んでしまった・・・
でも、とても気持ちが良くなる、あったかな作品でした。(雪国の話とは思えないくらい・・・)
寒い雪があるからこそ、逆に暖かいことが浮き立つのか?
どちらにせよ、いろいろ考えさせられました。
ギクシャクし、なんとなく対立しあう姉妹が、担当のラジオ番組と、遺伝子の研究から、生きることの意味を探りあいながら、和解する、本当に、心温まる話でした。
結局、哲学や心理学のような文系の学問も、生物学なんかの理系の学問も、最終的に行き着くのはおんなじ、ひとつの真実なのではないか・・・
そんな気がしていけません
なぜ(why)生きているのか、と、どのように(how)生きているのか、この命題は、おんなじ答えに行き着くとすると、本当に、人間の英知は偉大だということになるし、
それいじょうに、
この世界が、ひとつの規則に出来上がっている、ということの証明にもなるのではないか???
最後のほうに行けばいくほど、飛びすぎて、わからないかもしれませんが、いつも浅倉さんの本は壮大な本を書いてくださって、毎回楽しみにしています。
次の小説もどんなものなのか、今から楽しみです。
ちなみに、これを読んで、私もラジオを聴いてみたくなりました。
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