2008年1月10日木曜日

8月のクリスマス

邦画って、テレビにするとあんな感じになるのかな?
なんとなくトーンの暗い感じ?

これもいい感じに暗くて、しかも哀しい物語でした。


途中から見たので、なかなかぴんと来なかったけど、後から調べて思い返すと、なるほど・・・という感じでした。

なにやら、主人公さんは思い病気にかかっていたらしいですね・・・(笑)
設定の部分がまるっきり抜け落ちていたからボーっと見てしまった・・・(泣)


重い病にかかっても自暴自棄になったりするのではなく、自分にとって大切なことを地道に積み上げていく。

その相方となる女性は、若く明るい性格で、でも男の人のことが好きで精一杯愛を表現している。


2人の対比が見事でした。

後半に行くにつれて、次第に暗雲が立ち込めてくる感じですが、悪いことばかりではない。
でも、何かがおかしい。

深い付き合いをしていく中で、どうしても打ち明けられないことというのはあるのでしょう。

でも、それがいつか明るみに出る。
そうなったときに、2人の中はものすごくゆれる。

相手のために・・・


といって隠していたことが、

相手にしてみたら


そんな大事なことを隠していたなんて許せない!


って、なるんですよね。

隠していた、で済めばいいけど、場合によっちゃ、だましたんだな!って詰め寄られることにもなりかねない。


そういえば、レインツリーの国でも似たような展開があったっけね。
そのときは自分が犠牲になって相方を助けるということ、あるいは自分の持つ障害のこと

もしかしたら、男女の考え方の差なのかも・・・というのは有川さんの1つの考え。


でも、そういう大事なことを話すのって、ものすごく勇気がいること。
それを話すことでこれまでとても仲良かった関係が簡単に壊れてしまったり憎しみに変わったりしてしまう。

それを乗り越えれば、2人の絆はさらに深まるんだろうけど、その勇気って、どこから出てくるのでしょう?

相手との信頼感?
自分自身に対する自信?
投げやり?


結局のところは投げやりなんじゃないかって、そう思います。
いくら自信があっても、相手を信じていても、2人の関係が壊れてしまう不安・恐怖はどうしてもぬぐいがたい。

となったら、もうどうとでもなれ!といわんばかりに、思い切って実行に移す。
って、実はこれ、羽生さんが「決断力」で言っていることですね。


ということは・・・

深い絆で結ばれた2人は、実は大博打に勝った2人、ということなのでしょうか?



・・・それもなんだか夢がないな・・・

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